北海道政経懇話会(代表幹事・東功北海道新聞社社長)の十一月例会が二十九日、
札幌市内の札幌東急ホテルで開かれ、コールセンター(電話応対拠点)業の
アイティ・コミュニケーションズ(本社・大阪)の小金澤健司社長が
「次世代型マーケティングのためのコラボレーション(協業)」と題して講演した。
小金澤氏は最先端型のコールセンター立地に関して、協業ができる地元企業や
人材の有無の大切さを強調した。同社は札幌支社に十二月上旬、
インターネット電話による「Webコールセンター」を開設するが、
小金澤氏はお客と応対者がパソコンで同じ画面を見ながら会話を交わす仕組みなどを説明。
さらに、同センターについて、「よりリアルに、よりライブに−という双方向コミュニケーションの
ニーズにこたえるもの」として、ネットを利用した今後のマーケティング事業の核とする考えを
示した。小金澤氏はスクリーンで同センターの実演画面を披露したあと、
「行政の助成制度のほか、ソフトフロントの音声圧縮技術など他社との協業によって
国内第一号のWebコールセンターができた。ここには北大もあり産学官協業に適している」
として、情報技術(IT)集積が進む札幌を高く評価した。
北海道新聞 2000.11.30





